最近、人工知能AIの文字を新聞紙面で見ない日はない、と言っても過言ではないほどAIは、普及浸透している。書店でも、この分野での新しい書物が目につく。
AIも、現在は、それぞれの分野別に発展しているが、やがて統括し我々の日常に起きていることを、AIが代わる日もそれほど遠くないのではないか?という気がしてしまう。朝の通勤時、東京駅にある書店+カフェで書籍を見るのが楽しい。先日「人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊」井上智洋著という本を衝動買いしてしまった。まだ読み始めたばかりであるが、私にとっては未知のことが多く興味深い。AIがチェスに勝ち、将棋に勝ち、そして囲碁は不戦勝であったとか。そしてホーキンス博士は、AIが将来の人間に与える影響を心配しているということである。
そのような中で、私は今朝初めてAIと接点ができた。先日中学生の孫がiPhoneにセットしてくれたAI Siriに朝の目覚ましを頼んだのだ。昨夜ねるときに「Siri(呼ぶ時がちょっとこっぱずかしいが、、)に明日の朝6時に起こして!」とたのんだ。"わかりました"と言われたけど、心配だったので目覚まし時計もセットした。今朝、しっかりと6時に起こしてくれた!!感激と同時に、これからAIが私の日常にも入ってくる(すでに入っている)のだという実感がわいた。仕事の面でも、AIとの協調そして我々のチャレンジが急速に激しくなっていく予感が実感に変わった。