2023年11月アーカイブ

アメリカ細胞病理学会(ASC)(オースチン市)にてInternational Achievement Award(国際貢献賞)を受賞

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去る1115日から19日まで、第71回米国細胞病理学会American Society of Cytopathology(ASC)が米国テキサス州オースチン市において開催された。教育的なセッションも多く組み入れられ、今回もデジタル細胞診、AIと細胞診、細胞診を用いたゲノム解析など教育的な内容も盛沢山で参加者も大変多かった。会期中1118日 のビジネスミーティングに続いて、各賞の授賞式が行われた。

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私は、幸運にもこれまでの国際交流活動が評価され、国際貢献賞を受賞することになった。

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大変な光栄だと思っている。これまで国際細胞学会International Academy of Cytology(IAC)の活動も多く理事長を拝命したりしたが、ASCとは多くのメンバーが共通であり、両組織は近しい関係にある。202211月には、IAC国際会議がASCとの合同でボルチモア市にて開催され、大盛会であった。

胞診の扱う内容もデジタル、ゲノムなどは国際的な活動であり、今後会員間の国際交流は極めて重要なファクターとなって行くと思われる。今後も引続き国際活動に貢献したいと思う。

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CAP 年次総会に出席しシカゴに滞在している間、余暇を見つけて 街を散歩した。シカゴはビルの建築が芸術的だという定評があり、ビル街をめぐる川クルーズもある。

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Chicago Museumも印象派の絵画のコレクションが豊富である。夜は、Jazz Liveを聴きに行った。

Water's ring Jazz PlaceChampian Fulton, Jazz showcaseでのPharez Whittedに足を運んだ。

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前者では女性ボーカル、後者では、男性トランペットを中心としたトリオであった。いずれもYouTubeなどで有名なエンタテイナーであった。

シカゴは、楽しい街である。

米国病理医協会College of American Pathologists(CAP)にてPresident's Honorを受賞

CAPは、病理診断、臨床検査の精度管理を目的としたNPOであり、以下の任務を担っている。

(1)病理検査・診断室の認定、(2)教育、(3)病理医教育を主体とした年次総会

 

今年度のCAP Meetingは、106日から9日までシカゴで開催された。

6日の夕刻に、President of CAP  Dr. Emily Volkから表彰状とバッジをいただいた。

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私は、1970年に医学部を卒業し直ちに渡米して、病理医としてのトレーニングを受けた。

デンバーに4年、デトロイトに1年滞在し、最終年に米国病理専門医試験に合格し(Board Certified by American Board of Pathology ABP)、直ちにCAPの会員となった。

Memberとして種々のCAP病理教育プログラムに参加した。2005年にはEndocrine PathologyShort course "Case Studies in the Diagnosis of Neuroendocrine Tumors" を行った。更には、Certified CAP Inspectorとなり、現在国内外の施設認定に従事している。

今回は、この永年のCAPへの貢献が認められたことは、非常に嬉しく、今回の受賞はこの上ない栄誉であると思っている。