アメリカ細胞病理学会(ASC)(オースチン市)にてInternational Achievement Award(国際貢献賞)を受賞
去る11月15日から19日まで、第71回米国細胞病理学会American Society of Cytopathology(ASC)が米国テキサス州オースチン市において開催された。教育的なセッションも多く組み入れられ、今回もデジタル細胞診、AIと細胞診、細胞診を用いたゲノム解析など教育的な内容も盛沢山で参加者も大変多かった。会期中11月18日 のビジネスミーティングに続いて、各賞の授賞式が行われた。
私は、幸運にもこれまでの国際交流活動が評価され、国際貢献賞を受賞することになった。
大変な光栄だと思っている。これまで国際細胞学会International Academy of Cytology(IAC)の活動も多く理事長を拝命したりしたが、ASCとは多くのメンバーが共通であり、両組織は近しい関係にある。2022年11月には、IAC国際会議がASCとの合同でボルチモア市にて開催され、大盛会であった。
細胞診の扱う内容もデジタル、ゲノムなどは国際的な活動であり、今後会員間の国際交流は極めて重要なファクターとなって行くと思われる。今後も引続き国際活動に貢献したいと思う。