4月24日から27日までインドネシアのバリ島; Bali Nusa Dua Convention Centerにて第10回のAsia Pacific IAP Congressが開催された。
本学会は、IAPインドネシア支部との共催であり、また第12回APSMIも同時に並行して開催された。インドネシア、アジア諸国はもとより、ヨーロッパおよび米国などからも参加者があり大盛会であった。
学会では、以下のシンポジウムで講演をした。
Endocrine pathology:
WHO Classification 2017of pituitary
adenomas: What do we need to update?
Cytopathology:
The applications of immunohistochemistry
and molecular pathology to cytological
Specimens from the lung tumors
APSMIにおいては、友人の米国南カリフォルニア大学のDr. Clive
TaylorがAnthony Leong Memorial Lectureの講演を行った。Tony Leongは私およびJiang GuとともにAPSMIの創設者の一人であり、第9回のAPSMIをKuala Lumpurで主催した直後に残念ながら急逝した。Tonyの病理学および免疫組織化学への情熱passionは今でも深く記憶に残っている。第11回APSMI(Taipei)では私がAnthony
Leong Memorial Lectureを担当させていただいた。
4月とはいえ、現地は、すでに真夏の暑さであった。余暇を見て山岳地帯へ行ってみたが湖を含む眺望は素晴らしいものであった。Nusa Dua Beachは数キロにおよぶ遠浅であり、海水浴を楽しむことはできなかったが、Beachの近くにいることの"うれしさ"を感ずる毎日であった。
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