12月8日から10日まで、アラブ首長国連邦の首都アブダビにて、IAC主催 Ist International Conference on Cytology in UEAとの合同開催としてIAC Tutorial が開催された。
アブダビも20世紀終盤に石油が主たる産業となって以来いわゆるOil Moneyにより非常に豊かな地域に変貌している。多くの高層ビルが立ち並び、会場となったホテルも極めて豪華絢爛の極みを呈していた。Tutorialも、UEAを主体とした近隣諸国から200名以上の参加者があり、盛会であったのは喜ばしい限りであった。
IAC理事長として大変嬉しく思っている。私は、次の台北で12月10日にAPSMIでの講演があったので、8日にまとめて3回講演した。
1. Ancillary and Molecular
Testing
2. Case Discussion - Ancillary
Testing
3. Neuroendocrine tumor
私の講演に対しても色々と質問がなされたが、いずれも学問的に高度な内容でもあり、UEAおよび周辺での細胞診断の水準の高さを物語るものと思われた。
アブダビには、イスラム教のモスクGrand Mosque があり、夕方に訪問したが、その荘厳で雄大なたたずまいに感動したが、夕日を沈むまでの赤くそまるMosqueは文字通り必見に値するものであった。
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