ドイツのケルン市で開催された第31回IAP国際学会が終了後、ロンドンで一泊した後、欧州細胞学会に出席のため汽車でリバプールに入った。のんびりとしたなかなか良い旅であった。
学会初日には、IAC理事会が開催され、理事長としてはじめての理事会を取り仕切ることとなった。
主な決定事項は、シドニーの次の2022年の国際細胞学会ICCの開催地の審議・決定であった。
6か所からのbidがあり、充分に時間をかけて慎重に審議し投票結果によりケープタウンが選出された。
学会のプログラムも、婦人科、呼吸器、消化器、乳腺、内分泌(膵、甲状腺など)、泌尿器系、脳神経系 など広範にわたり、多数の出席者により活発な討論がなされた。
乳腺では、IACによりFNAのガイドラインが"Yokohama system"として企画されておりシンポジウムでその内容が議論された。
私は、10月5日(学会最終日)に以下のタイトルで講演した。
Companion society symposium: IAC A Breast FNAB Cytology Reporting System: raft Proposals reast FNAB Categories: suspicious and malignant
リバプールは、ビートルズが生まれ育って活躍した場所でも有名であり、Beatles Magic Tourなるそれぞれの生家、育った場所などを回るツアーもある。写真は、Paul McArtney, John Lenonの生家である。
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