先に行われた第19回国際細胞学会議において
The International Academy of Cytology(IAC)理事長に就任した。
日本人としてはIAC史上初の快挙と言える。
IAC(国際細胞学会)は世界中で総計52の各国あるいは各地域での細胞診断に係るAffiliated Societies関連組織を統括する国際連合組織である。
世界人類の健康維持のために細胞診断の寄与を目的としている。
会員【医師671名MIAC、検査士407名CMIAC】
評議員【医師364名FIAC、検査士CFIAC105名】
我が国は会員・評議員として推薦されている方々が世界一多い国である。
主な活動は、Webinarによる細胞診講義、Virtual slidesによる教育、機関誌Acta Cytologicaの発行、世界各地で開催される実習講習会Tutorialなどであり、Tutorialの後実地試験によるFIAC、MCIACの認定が行われる。
私は「アジアから選出された理事長として、日本臨床細胞学会がリーダーとなって、アジア諸国の細胞診のレベルアップを図り、多くの有益な情報を発信して行きたい」
任期は、第20回国際細胞学会議(シドニー)が開催される2019年まで3年間である。
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