第30回国際病理アカデミー(IAP)バンコクに出席して 6回の講演を終えて

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表記の会議105日から10日までタイのバンコクにて開催され、計6回講演した。

会場では、1200人を超える大勢の参加者があり大盛会であった。沢山の友人にも久しぶりに会え、楽しい会期であった。

 

IAP2014.jpg私は、6日、7日、8日と毎日2回ずつ計7回の講演を行い、これまでの最高記録であった。

7日のKeynote lectureでは、Current Concept of Neuroendocrine Tumors (NET): Its Changes for the Past 20 Yearsにつき、講演をした。

これまでの歴史的変遷および最新の"病理診断および治療"に関する知見を講演した。

参加者の皆さんから大変好評Well acceptedであったことは、何よりもうれしいことであった。

そのほか、Endocrine PathologyおよびMolecular Pathologyのセッション(シンポジウムなど)で講演した。

Endocrine Pathologyでは、Surgical pathology SymposiumNETの講演をした。

Molecular pathologyでは、Symposium "Practical roles of Pathologists in molecular targeted cancer therapy"Introductionを述べた後、生憎出席が叶わなかった友人Allen Gownの代わりにHer2 tests in breast and gastric cancersについて彼のスライドを使って講演した。

このシンポジウムはBrisbane IAPAllen Gownと初めて毎回のIAP(2年ごと)にて繰り返しプログラムに組み入れられている

IAP .jpg

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