シカゴジャズを聴く

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Nat King ColeのDNAを感じさせるFreddy Cole など

 

6月22日、23日と国際内分泌学会に参加しシカゴに滞在した。シカゴは10年ぶり位久しぶりであった。大都会であるがそれぞれ趣向をこらしたビルの街並みが美しい。

霧、雨、晴れのめまぐるしい天候であったが、寒からず暑からず清々しい様気であった。

シカゴと言えばジャズ、ジャズ好きの私は、2晩続けてライブジャズに足を運んだ。

 

Freddy Cole 0622.jpg

Freddy CD.jpg

Jazz Showcase Freddy Cole(ピアノ ボーカル)Quartet ギター、ベース、ドラムスもうまかった。Freddyのピアノと歌は圧巻であった。Freddyの耳に優しい歌声、バラードの曲など素晴らしいものであった。さすがにNat King Coleの弟でDNAを聴かせていることが確信出来た。

  Andy's Jazz.jpg

Andy's Jazz こちらではChicago Jazz Orchestraの素晴らしいビッグバンドを堪能した。

管楽器のハーモニーの美しさ、トランペット、サックスのソロも素晴らしい。また、一部ではFrieda Leeのボーカル[スタンダード)もなかなか味のあるものであった。

 Frieda  Lee   singer .jpg

ジャズは、アドリブで構成されるが、ボーカルと同時にそれぞれの楽器が発する音そのタイミングが心の琴線に響く、幸せな時間である。

ニューオーリンズで発祥したジャズがシカゴに行き成熟し、ニューヨークで開花した、その成熟度に接した様な感覚であった。

 

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