6月15日から18日まで、カリフォルニア州サンフランシスコのConvention Centerで開催された米国内分泌学会ENDO2013 のシンポジウム講演の機会をいただき、3日間滞在した。
私は、ENDO 2013 Symposium70 Neuroendocrine Tumors: New Tools for Diagnosis and Management の中で、"NEN or NET or NEC: The New Nomenclature of Neuroendocrine Tumors "の25分間の講演をした。
膵・消化管の神経内分泌腫瘍の新WHO分類を、実例を紹介し治療への指針も示しながら提言もした。
久しぶりの米国での比較的長い講演であったので、緊張したが、質問も多く(セッションが終わってからも続いた)"well accepted"の印象で安堵している。
米国内分泌学会ENDOへの出席も3年ぶり位であるが、相変わらず参加者が6000人を超すともいわれる大型の学会の一つであり、熱気も大いに感じられた。
また、演題がすべてBasic, Clinical, Basic-clinicalと位置付けられており、基礎研究の演題も多いのも特徴である。
日本からの出席者も沢山お見受けした。日本からの基礎研究者にもお目にかかれるのも嬉しく感じられた。
内分泌に携わる多くの臨床医、研究者に本学会への参加をお薦めしたい。
コメントする