"いつも感じられる"ベテラン病理医も若手病理医も総合した熱気
March 2-8, 2013に
例年通り、3月2日(土)・3日(日)にCompanion meetingsが行われた。
私が出席したEndocrine Pathologyは3月2日に行われた。そのプログラムはWebで見ることが出来るばかりでなく、発表された内容のハンドアウトを見ることが出来る。PPTスライドもあり、きわめて有用である。
Special Course "Introduction to Molecular Pathology for the Practicing Pathologist:
Technology, Assay interpretation, and Pitfalls
Special Course "Careers in Investigation Pathology: The Next Generation
Special Course "Advanced Molecular Pathology"
Special Course "Basic Principles in Cytology"
ここで見られるように、Molecular Pathologyの教育に力を入れていることが明白である。
一般演題はProffered papers、Poster presentationに分けられ、ポスター発表が圧倒的に多い。今回は、演題の採択率は約70%と言われている。
水曜日からLong course 1コース, Short Corse約60コースが行われた。Long courseは"Soft tissue tumors-A modern Integrated and Practical Approach to Diagnosis and Classification"であった。
参加者は、第一日目で4400名と報告された。最終的には5000名を超えたのではないだろうか?
いつもながら感じるのは、ベテランから若手まで一貫して病理診断への情熱である。
"Passion Pathology"と言うべき熱気を感じ取ることが出来る。
学会2日目に開催され定例となっているJapan Nightも70名を超える出席者があり、国内外で活躍する日本人病理医の意見交換の場として定着してきている。
USCAPの以下のWebsiteで、プログラムなどレビューすることが出来る。
また、関連した教育プログラムの広告もあり、若手の勉強にとって有用な情報である。
第103回は、2014年3月1日から7日まで San Diegoにて開催される。
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