USC医学部での病理講義・実習を終えて

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これまでは、Thanksgiving holidayの後、12月初旬であったが、今年は、若干のカリキュラムの変更があり、例年より早く112日と115日であった。

 

LAに到着した1031日はハロウィンで、町は仮装した人々であふれていた(写真右)。

またLAを出る11月6日は、アメリカ大統領選挙の投票日(写真左)で、帰りの機内でBarack Obamaが選出されたことを知った。  

ハロウィン.jpg

 

GEDC0358.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、医学部学生1年次のNeoplasia I, IIを担当した。

本カリキュラムは、今年からYear I Foundations of Medical Science III,に属して、疾患の基礎を教える科目と位置付けられ、講義と実習から構成されている。

  USC授業の風景.jpg

昨年も述べたかとも思われるが、

    医学部1年生が対象、すなわち学士入学ではあるが、入学してすぐに病理の授業、実習を課することになる、

    顕微鏡実習はなく、デジタル化画像(Virtual slides)およびPowerPointスライドを使用する。

    講義資料はWebsiteに掲載されていて、授業中はもとより、予習復習が自由に出来る。

ちなみに USCキャンパスは、WebsiteWirelessアクセスが可能で学生は何時何処でもWebsiteで教材等を見ることができる。

 

私が担当する"腫瘍Neoplasia"は4回の講義実習が行われる。

一回半日である。典型的なパターンは

8:00-9:00am Instructors 打合せ

9:00-10:00am  講義 大講堂での授業 Websiteへアクセス可能

10:00-12:00am  実習 スモールグループ  約24名 4グループに分かれる

 

実習は、PowerPointスライドに沿って、学生のプレゼンテーションによって進められる。

教員は、質問に答え、助言を与えることが、主たる任務である。実に質問が多い、基本的なものも多いが、鋭い内容のものもある。きっちりと答えないと学生は次回から別のグループに行ってしまう。教員にも厳しい試練である。幸い私のところには、学生が集まってくれる。真の意味でのInteractive,であり、授業効果のフィードバックが明らかである。

 

この、interactiveな対話を通して、時間を有効に使用しながら教育をする、"効率の良さ"をいつも体験している。わが国の学生も、質問すると黙って下を向く諸君が多い(少しずつ変わってきていることも実感しているが、、)が、基本的なlearnerとしての態度を変えて行く必要が改めて感じられる。また、教える側にも教材の整備など"興味を持たせる"工夫が至る所に伺うことができ、肌理の細かさが伝わってくる。

 

今年は、学生が例年より多かった。アジア系が多い学年との事であったが、中国系を筆頭に、日本、韓国、タイ、、、などの学生が見られた。

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