LAにおけるUSCAPに出席して Nothing better than face-to-face meeting
3月18日に成田空港を出発して、25日に成田空港に戻るまで約一週間ロサンゼルスに滞在しUSCAPに出席した。ちょうど2年前に同じLAでUSCAPがあり久しぶりの海外出張であった。以下のような手続きが必要であった。
往路:3回のCOVID-19ワクチン接種証明書
出発24時間以内のPCR陰性証明 My
SOSにInput
航空会社のQuick check-in
米国への入国はスムーズであった。VisaはESTAを取得
復路:出発72時間以内のPCR陰性証明
MySOSにInput
成田空港で唾液検査
以上クリアになって、入国のパスポートのチェックの後入国となる。
待機期間は撤去されていた。
USCAPは、平素は6000人規模の出席者In personがあるが、今年はIn person, On-line live, On demandの種類があり、全登録者数は4000名のところ現地での出席者は2000名程度であった。それでも会議もin personで開催され、学会発表もon-siteであった。
久しぶりに多くの友人と会うことができ、嬉しい時の連続であった。
学会では、いつも通りのCompanion meeting(年々増加の傾向にあるが、、)、各種受賞講演、short courses、 long courses、ポスター、口演などが朝から晩まで続いていた。
私は、IAC
Companion sessionに座長を務めた、このセッションはon-siteのみで、会場への出席者の数が気になっていたが、こちらが手応えを感じる位の聴衆が集まり、議論も白熱した。内容はWHO-IACのコラボで細胞診の報告様式が作成されており、タイムリーな企画であったと言える。IAP-USCAPのjoint session としてEducational Symposiumが行われた。内容的には、"slide-less
teaching pathology"でWSIのデジタルイメージを用いた病理教育、病理診断の精度管理、Molecular pathologyなど多岐にわたる内容で、質疑応答も活発に行われた。病理教育に力点を置くIAPとして相応しい内容であった。
前回On-siteでUSCAPに参加してから、早くも2年もたってしまった。長年の友人とは、朝食、夕食をともにしながら種々の話題に花を咲かせ、学会場ですれ違う多くの知人に声を掛け合い "I am here in the States, it is really nice to talk to you!!"を実感した学会であった。