2022年4月アーカイブ

 LAにおけるUSCAPに出席して Nothing better than face-to-face meeting

USCAP2022.png

318日に成田空港を出発して、25日に成田空港に戻るまで約一週間ロサンゼルスに滞在しUSCAPに出席した。ちょうど2年前に同じLAUSCAPがあり久しぶりの海外出張であった。以下のような手続きが必要であった。

往路:3回のCOVID-19ワクチン接種証明書

出発24時間以内のPCR陰性証明  My SOSInput

航空会社のQuick check-in

   米国への入国はスムーズであった。VisaESTAを取得

復路:出発72時間以内のPCR陰性証明

   MySOSInput

   成田空港で唾液検査

以上クリアになって、入国のパスポートのチェックの後入国となる。

   待機期間は撤去されていた。

 

USCAPは、平素は6000人規模の出席者In personがあるが、今年はIn person, On-line live, On demandの種類があり、全登録者数は4000名のところ現地での出席者は2000名程度であった。それでも会議もin personで開催され、学会発表もon-siteであった。

USCAP 学会場.jpg

久しぶりに多くの友人と会うことができ、嬉しい時の連続であった。

学会では、いつも通りのCompanion meeting(年々増加の傾向にあるが、、)、各種受賞講演、short courseslong courses、ポスター、口演などが朝から晩まで続いていた。

私は、IAC Companion sessionに座長を務めた、このセッションはon-siteのみで、会場への出席者の数が気になっていたが、こちらが手応えを感じる位の聴衆が集まり、議論も白熱した。内容はWHO-IACのコラボで細胞診の報告様式が作成されており、タイムリーな企画であったと言える。IAP-USCAPjoint session としてEducational Symposiumが行われた。内容的には、"slide-less teaching pathology"WSIのデジタルイメージを用いた病理教育、病理診断の精度管理、Molecular pathologyなど多岐にわたる内容で、質疑応答も活発に行われた。病理教育に力点を置くIAPとして相応しい内容であった。

前回On-siteUSCAPに参加してから、早くも2年もたってしまった。長年の友人とは、朝食、夕食をともにしながら種々の話題に花を咲かせ、学会場ですれ違う多くの知人に声を掛け合い "I am here in the States, it is really nice to talk to you!!"を実感した学会であった。

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